【バンコク共同】2026年に愛知県と名古屋市が共催する夏季アジア大会で、コンピューターゲームなどの腕を競う「eスポーツ」を実施することが8日、決まった。バンコクで開かれたアジア・オリンピック評議会(OCA)総会で承認された。日本側の大会組織委員会が提案した野球・ソフトボール、空手も了承され、計41競技を実施することになった。

 eスポーツは、スカッシュとともにOCAの提案で採用された。18年のジャカルタ大会では公開競技として行われ、今年9〜10月の杭州大会(中国)で正式競技に初採用される。

 26年大会は、パリ五輪の32競技と、武術、セパタクロー、カバディ、クラッシュ、柔術も行う。